過去記事でも何度か取り上げたことがある「ベストヒットUSA」という洋楽番組の話。
「ベストヒットUSA」は、1981年から1989年まで続いた、洋楽のヒットチャート、「外タレ」と呼ばれるアーティストへのインタビュー、「タイムマシーン」という昔懐かしい音楽をPV(プロモーションビデオの略)で紹介していく番組だった。
私は1981年から観たわけではなく、おそらく1983年ぐらいから終了するまで見続けたと記憶しているのだが、200回記念として特別番組が何週かに渡って放映されたことがあった。
ゲストへのインタビューの裏話、NG集、また放映開始からのNo.1を獲得した曲のダイジェストを連続で放映するといった内容で、ビデオに録画してずっと見続けた。私が洋楽を聴き始めたのは1983年ごろ。しかし、このベストヒットUSAの200回記念で放映されていた1981年からのビルボードNo.1のPVを見て、過去のヒット曲、つまり自分が聴き始める以前の洋楽にも興味を持つことになった。
その後、どちらかといえば、玄人受けしそうな、ピータ・バラカンが司会を務める「ポッパーズMTV」で放映される、少しマニアックなPVのほうに傾倒していくのだが、それでも私のとってのベストヒットUSAは青春であり(クサッ)、小林克也は当時英語学習に燃えていた私の憧れでもあったのだ。
wikipediaを調べてみれば、
今でもBS朝日やテレ朝で深夜枠だが放映しているという。正直、最近のヒットチャートにはまるで興味がないのだが、そのうち過去に放映した名場面集とか、全部「タイムマシーン」のコーナーだったりしたらDVD録画してまで観ようとか思うのかもしれない。
ただ、当時聴いていた1980年代の洋楽が「タイムマシーン」のコーナーで紹介されていしまうと、それはそれで胸のうちは複雑だったりするんだけどね。
当時は、テレビ東京でも洋楽番組が放映されていたし、MTVもどこかで放映されていた。香港旅行したとき、Vチャンネルといって、香港だけに限らず、洋楽、邦楽などがMTVっぽい雰囲気で紹介される音楽番組を観たことがあるが、あの手の番組って日本では最近皆無だなーと思う。
アーティストのPVをガンガン放映するよりも、やはりライブとか生出演して歌うほうが最近の主流だよね。だから、日本はPVがどれもこれも似たり寄ったりなのかもしれないけれど、あの当時はまるでアイドルに群がるのと同じように誰もがごくごく普通に洋楽を聴いていた時代だった。
本当にあのパワーはどこからやってきたのかと思うけれども、少なくとも1981年から土曜日の深夜枠で放映されていた「ベストヒットUSA」は、大いに貢献していたとも思ったりした。
はぁー、昔話しているなーと思うのだけど、私自身はそんな気はなくて、「青春だったわ!」と当時を振り返っては、また明日あたりでも1980年代の洋楽アルバム(家にあるもの)を聴くんだろうなと。
+ read more +
- 2006/12/27 08:18|
- [洋楽]懐かしい洋楽番組
-
| CM:0 |
- #110▲
「1980年代のウッドストック」と呼ばれた一大イベントが1985年7月13日に開催されたのを覚えているだろうか?
ウッドストックが開催された1969年8月、私はまだこの世に生まれていなかった。ウッドストックなるものを知るのはのちに制作されたドキュメンタリー映画「ウッドストック」を観てからのこと。 だが、1985年7月13日、イギリス郊外のウェンブリー・スタジアムで開催されたこのイベントはウッドストックとはその性格性が大きく違っていたように思う。
そう、洋楽ブームがなければおそらく見ることもなかったであろう「ライブエイド」が、1985年7月13日に開催されたのだ。
もともとの発端は、アーチストのボブ・ゲドルフがアフリカ難民救済を呼びかけて「バンド・エイド」を提唱。英国や欧州中心のアーチストが中心となり「Do they know it's Christmas」という素晴らしい曲をこの世に贈り出した。
それに触発され、米国ではUSAフォーアフリカなるコラボが結成され、ビルボートのNo.1も獲得した「We are the World」が誕生。その後も、ドイツ、カナダ、日本の「じゃがいもの会」など、そのムーブメントは世界中に広がっていった。日本はバブル経済が始まる直前のことだったためが、(私自身のことも考えてみれば)そのムーブメントの本質を理解することはなく、ただ単に、有名アーチストがたくさん見れるからというミーハー的なノリでこれらのムーブメントを見つめたいたように思うのだ。
それが結集したのがこの一大イベントのライブエイド。
確かフジテレビが深夜に放送していたのを思い出すのだが、ハッキリ言って途中でムカついて寝た。アナウンサーが洋楽の知識に乏しい。既に歌が始まっているのにベラベラとゲストのトークばかりを放送している。同時通訳が下手すぎなど観ていて興ざめしてしまったのだ。おそらく、いまらなば、衛星放送などで中継後、うまく編集して字幕放送してのかなとも思うのだが、あの当時はそういう技術はなかったのだろうかと思ってしまう。
といっても21年前のことだものね、ここで21年前の出来事をボヤイてもしょうがないのだが。
ただ、私はこのライブエイドを観てよかったと思うことがひとつだけある。それまで何とも思っていなかった、英国の偉大なバンド「Queen」のバンドエイドでのライブを見て大ファンになったということ。 当時売り出し注ながらも知名度はイマイチだったマドンナのライブはイマイチだったこと、そのほか有名アーチストでも「手抜き」と見られるライブがあったのは残念に思うのだが、その中でQueenだけは別格だった。見事に観客のハートを掴み、自分たちのペースに引き込んでいたのがQueenだった。
いろいろな想いがあるが、私は「バンド・エイド」というあの歴史的ライブをいつになっても忘れないのだろうと、ふと思った。
+ read more +
- 2006/10/02 21:49|
- [洋楽]懐かしい洋楽番組
-
| CM:0 |
- #69▲