先週の金曜日に映画「火垂るの墓」が放映されていました。
観るつもりはなかったのですが、結局最後まで観てしまいました。実はこれが3度目。 「観ると気分が凹む映画」という先入観があって敬遠していましたが、今回はまったく別の視点で映画を見ることができ、いろいろ考えさせられました。
その辺の細かい
長文感想文は別のブログに投稿しているので、ここでは単なる前置きとして、「火垂るの墓」に触れます。
「いい映画」と「感情を揺り動かされる映画」とは必ずしもイコールではないのかもしれないと思っています。例えば、オリンピックでもむかし男子フィギュアスケートのフランスの選手「キャンディロロ」というタレント性抜群の選手がいました。
彼は確かフリースケーティングで三銃士の音楽に乗って、見事なまでに演技性のあるスケートを滑り、気がついたら場内から割れんばかりの拍手にスタンディングオベーション。私もリアルタイムで観ていましたが、「これがアイススケート?」と思うぐらいに、キャンディロロ選手は滑ること、演技することを楽しんでいるように見えました。
でも、銅メダル。技術面で審査員から厳しい評価を得たようですが、でも観客の心を一番掴んだのは三銃士になりきっていたキャンディロロ選手だと思えましたし、人々の心に一番残った選手でもあったと思うのです。
Philippe Candeloro - 1998 Olympic in Nagano
スケートでSaturday Night Feverを滑るのも凄い....。 つまり、「火垂るの墓」も私は決して好きな映画ではありませんが、でも観ると何故か気持ちが揺り動かされ、気がついたらいろいろなことを考えています。そういう意味では、「心に残る映画」「忘れられない映画」というのは、一般論では語れないひとりひとりが大切にしまっておくものなのかもしれないと思いました。
「テレビ番組で選ばれた「洋画の中のヒーロー」を紹介」というエントリーを続けていますが、それらの順位を観ると、一般論とうよりも、個人個人の思いが結集されて結果なのかもしれませんね。
そんな気持ちでこの後のランキングを振り返っていきたいと思います。
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- 2007/09/23 23:39|
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- #196▲
むかしを思い出してみて、「映画を映画として意識したこと」っていつだか覚えていますか?
自分の歳が思い切りばれますが、私は父が連れて行ってくれた田舎町の小さな映画館で観たアニメ映画が「アニメってテレビ以外のところでも観れるんだ。これって映画っていうんだ」と意識したときでした。
父はもともと映画、アニメ、漫画、音楽といったサブカル的なことが好きだったようで、幼い私たち兄弟をよく映画に連れて行ってくれました。おそらく自分も観たかったということが大きいのでしょうが、いま思えば、あの頃はレンタルビデオがなかったから、「映画を観にいく」ということでコミュニケーションしていたのかもしれません。
父と観に行った映画で覚えているのは、「アルプスの少女ハイジ」、「宇宙戦艦ヤマト(愛の戦士たち)」、「セーラー服と機関銃」ですね。これらは今でも強烈に思い出として残っています。いま思えば、子供が観る映画としては少々オマセなような気がしますが、それがその後の映画ならなんでも観ることになるキッカケになったのかも。
テレビ映画でもビデオが発売されたら父はすぐに購入し、「撮っておいたから観れば」といって一番最初に観た映画がエリザベス・テイラーが主演していた「青い鳥」。ディズニー映画の「鏡の国のアリス」「ダンボ」など。あとは、「二十四の瞳」とか、いわゆる子供向けの映画でした。
と、前置き長すぎましたが、連続で執筆している「洋画の中のヒーローシリーズ」、今回は15位から紹介します。
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- 2007/09/18 00:50|
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- #195▲
本日午後11時からWOWOWで放映されていた刑事ドラマ「コールドケース」を観ていました。
これは、過去に迷宮入りしてしまった難事件をもう一度再捜査して真犯人だけではなく、過去に潜んでいた真相を暴き出すというドラマですが、毎回その事件が発生した年度の音楽がBGMに挿入されるという独特の手法をとっています。
1990年の事件ならその年の、1960年ならその年のBGMが回想シーンにかかるのでノスタルジィというか、観ているものが一瞬音楽とともに過去にタイムスリップできるような感覚を味わえるので、1980年代の事件がテーマになっているときは大変。
ドラマの内容よりも音楽にばかり集中してしまって、結局本当にドラマの内容を理解していない場合が多いです。
しかも、
今日放映された「コールドケース3」の「8年目」というエピソードは1988年がテーマで全曲ブルース・スプリングスティーンの音楽。全部で8曲かかりましたが、曲ばかり追って私は途中で内容が分らなくなるし、夫は転寝。真相は分りませんでした。
....それと同じことが、かつて夢中になっていた映画のサントラでも起こるわけです。
前回「テレビ番組で選ばれた「洋画の中のヒーロー」を紹介」という続き物のエントリーを立ち上げましたが、思い浮かぶのは映画の曲とか、YouTubeで観た関連動画ばかり。肝心の映画の内容は曖昧でも、音楽だけは別次元に脳内にインプットされているのだと思ったり。
ということで、前置きが長くなりましたが、ランキングの続きを紹介していきたいと思います。紹介方法も映画の感想云々よりも私独自の音楽、YouTubeでかつて観た関連動画などが中心になります。
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- 2007/09/16 00:27|
- [Ranking]洋画の中のヒーロー
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- #194▲
先週の金曜日の深夜枠で放映していたSMAPの香取慎吾が司会を務める番組を観ました(番組名失念)。
劇場公開される映画「HERO」の特集かと思いきや、「視聴者2000人が選ぶ洋画のヒーロートップ30位を一挙発表」という企画も含まれていたので、私はむしろその部分に注目して番組を観ていました。
とはいえ、30位から23位までは殆んど流し観だったので覚えていません。その後はわざわざメモして22位〜1位までの結果発表を観ましたが皮肉にも1位に輝いた映画だけ私自身が観ていないというオチ。
こういったアンケートすると、その時代に相応しい、その時代が求めているヒーロー像が見えてくるものですが、今回の結果発表についてはちょっと意外な感じがしました。
それは昔から数多くの映画を観ている私にとって、「ヒーローたるものはこういうもの」といったステレオタイプの人間像が出来上がっていることが原因なのだと思います。あとは、番組の視聴者の構成が比較的若いといことも考えられます。
私と視聴者のジェネレーションギャップも大きく関係しているのだろうという結論に達し、まず先に1位〜22位までを関連動画を添えて紹介、その後「私が選んだヒーロー」を紹介してみたいと思うのです(要するに、ジェネレーションギャップを明確化してみて、いまの時代に受け入れられるヒーロー像を解き明かしていこうかなぁと)。
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- 2007/09/11 00:25|
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- #193▲
ルチアーノ・パヴァロッティ氏が腎不全のため死去されました。
パヴァロッティ氏は世界的に有名なテノール歌手ですが、私個人としては「オペラのテノール歌手」としての域を超えていたように思います。
YouTubeでしか観たことはありませんが、パヴァロッティ氏は多くの海外アーティストたちとコンサートで共演しています。ジャンルは問わず、彼らの持ち歌を独自のテイストで歌ってみたり、ときにはロックミュージシャンと言われるアーティストたちがオペラを歌ったり。
音楽と言うものは、CDショップに行ってみれば分ると思いますが、いまでは多くのカテゴリーが存在し、意外とのそのカテゴリー内に属する人たちは自分たちの音楽を守るために保守的になったりして視野が狭くなっていることもあります。
それは音楽を聴くほうの私にも言えるかもしれませんが、パヴァロッティ氏と数多くのアーティストたちの共演を観ていると「音楽にそんなカテゴリー訳とか垣根は存在しないもの。やる気になれば何でもできてしまう。それが音楽なんだなぁ」という気持ちになってきます。
パヴァロッティ氏はそんな橋渡しを担っていたのかもしれませんね。
ということで、パヴァロッティ氏のご冥福をお祈りするとともに、共演された数多くのアーティストたちとのライブ動画をいくつか紹介してみたいと思います。 ....合掌。
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- 2007/09/07 10:52|
- [洋楽]アーティスト特集
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- #192▲